無重力のコトバ

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朝日に星が消されるのを見た

01 23, 2014

後か先かが

こんなにも物事左右するなんて

腐った私を抱きしめないで

あなたの背負う景色がとても遠くて悲しい

ああ歌なんて知らずに足元を見ていたから

ひとり早熟だったんだね

細部に至るまで何もかも

愛を信じたいのよつまりは

美しいものをためらいもなく

壊せるあなたはホンモノの悪で

きみの一番を諦めている僕は本当の

大馬鹿ものだ

朝日に星が消されるのを見た

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遠く未来が笑っています

01 02, 2014

早く飽きればいいのに

降りておいでよそこから

待っているよいつも

運命は手を差し伸べてる

中途半端な自分の前に

偶然がまた無駄に転がるから

届きそうになると幸せ

続かないどうして

本音が言えないってことは

とても不幸らしい

まいってしまうねまったく

それによって失われるものもあるのよと

遠く未来が笑っています

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風のかたち

11 26, 2013

意味のある名前をつけられて

いつしか終わりがやってきた

話したいことが

実はううんと

ううんとたくさんあって

でもそんなの

言えるわけもないから

なんでもないよと

気づかれるのを待つ

結局はそういうこと

一体どういうこと

あの鳥は飛んでいるのではなく乗っていて

わたしはいくつになっても乗れない

風のかたち

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切なさを

寂しさに感じてしまう夜は

あの人との楽しい妄想に耽ることで

涙で枕ぬらすことないし

笑えない時は

指で口角を上げればいい

わたしの心は

この三分ほどの曲が示しているくらいの

あかの他人がいとも簡単にわかってしまう

なんの変哲もないもので

恥ずかしいから

耳の穴から漏れ出してしまわないように

イヤホンでふさぐ

わたしは

あなたにはわからないだろう何かと

たたかっています

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そのうち空に溶けるよ

09 28, 2013

明けてほしくないと

願う夜を閉じて

蓋をしたたくさんの夢の続き

明けてみれば世界は

同じような景色で

明るいとよく見える日常は

ためいきが出るほど事を運ぶ

無意識に見る時計は数字で

わたしの職場に音楽はないが

作り笑いの裏では爆音が

流れてる

そのうち空に溶けるよ

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プロフィール

まみむめもっちゃん

Author:まみむめもっちゃん
仮病をつかうこどもです。
３人兄弟works（３男）
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